三鷹特産キウイフルーツの収穫作業を学ぶ会

昨日は三鷹市野崎の吉野園さんにて、まちなか農家さん主催の『三鷹特産キウイフルーツの収穫作業を学ぶ会』に参加させていただきました!

サルナシの仲間のキウイはぶどうと同じように果樹棚に絡ませて栽培されており、美しい景観を住宅地に添えてくれています。

収穫方法は、カンガルーバックと呼ばれる袋をおんぶ紐のように装着し、もぎ取ったキウイを詰めていくスタイルでした。

収穫した後のキウイはエチレンガスのなかで眠ることで追熟が進み、出荷時に食べごろなキウイが並べられるそうです。

11月収穫のキウイが翌年の5月あたりまで楽しめるのは、こういった裏技のおかげなんですね!

収穫するだけの「いいとこ取り」な体験でしたが、キウイ農家さんにとって大切なのは、「春の人工授粉の作業」と「冬の選定作業」。

雌雄異体のキウイは直接的に受粉することでその実りが見事になるらしく、かつては一つひとつ綿棒のようなもので花粉をつけていたようです。

「一年は選定で決まる」といわれるほど果樹農家にとって重要な冬の選定は、キウイ農家さんも例外ではないようですね。

収穫が終わったこの時期から、さっそく来年にむけた作業が始まると思うと、本当に頭が下がります。

これからも美味しいキウイをどうぞよろしくお願いいたします!

美味しい次郎柿と鬼柚子までいただき感謝でいっぱいな一日でした!

これで期末も乗り越えられます💪

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